FIRE先生

現在37歳。妻(38歳・公務員)5歳・2歳の子どもの4人家族。小学校教員として12年勤務。文科省からの在外教育施設派遣経験あり。5年後のサイドFIREを目指して活動中。

ツッコミを入れてくる小さな自分飼っていませんか?

昔から,なんかやろうとした時

ツッコミを入れてくる小さな自分が出てくる

 

「どうせ,やったって仕方ないって」

「やってどんな意味があんの?」

「失敗したらどうするの?」

「俺には無理でしょ?」

「今から留学?遅いでしょ?」

「変わったことしてみんなに嫌われない?」

 

こんな感じでウジャウジャと表れる。

 

幼い頃から,偉人の本を割とたくさん読んできた。自分は他の人とは違って,いつかこんな風になれる!と本気で思っていた。

TVでも偉人伝とか,成功哲学とか,結構好きで,見てた。

すごい人のインタビューとか見るにつけ,良いなー!かっこいいー!俺もこうなりたい!って。大興奮。

 

それが,実は,今の自分は成功していない!ってことを潜在意識にすり込んでしまうことにつながったのかな。

今のままではまだ不十分!まだ完璧ではない!目指すべき自分の将来像ばかり膨らんでいく。

 

ただ,そんな中でも頑張ろうとしたこともたくさんあった。

 

でも,目標設定が高すぎて(偉人とか勝手に作り上げた最高の自分に影響された?)

到達できなかった時,(そりゃ,難しいよ 笑)

いつも絶望感のような感じで打ちひしがられた。

自分の無力感を感じつつも

でも,弱い自分を認める事は,できなかったんだ。

 

特に中高生の頃だろうか。

定期テストの勉強をするときなんかには,いつも気合いを

入れて,朝何時に起きる!とか目標を決めてやっていた。

でも,ほとんど実行できなかった。

毎日鳴る喧しいベルを止めてくれていたのは,父さんだったな。

 

毎朝,ブラックな気持ちになるんだけれど,

夜になったら,よし,今日こそ俺は!!

てな感じで毎晩,ベルを5時に合わせたり,ちょっと厳しいようだったら

5時半に合わせて朝を迎えて,おんなじ事を繰り返してきた。

朝起きて,顔を洗いながら,やっぱり俺には無理だったんだ。

言葉にならない言葉やプレッシャーが体中を駆け回って

勝手に打ちひしがられるような気持ちだった。

 

でも,諦める事はできなくて。

俺はこんなもんじゃないから!って言い訳してきた。

環境とか,状況とか,足りない所に目をやって,そんな言い訳ばかり見つけるのがうまくなっていた。

自分の逃げ道を確保して自分自身を保ってきたんだ。

 

でもさ,今htlに入会して,ダメ出ししてくるのは,

エゴキンまんだったってことに気がついた。

俺のことをダメ出ししてくるあいつは,俺が作り出したエゴキンまんだったてこと。

長い年月をかけて,エゴキンまんが大きな大きな存在になっていたんだ。

 

どんな状況であっても,

やりたい!頑張ろう!と言うエネルギーが湧いてくるのは,

俺の良さだと思うんだ。

 

失敗して元々。

もうたくさん失敗してきたじゃん。

無理な目標は立てない!今を楽しもう!

幸せだって感じでいいんだよ。もう。

 

等身大の自分のままで既に幸せなんだ。

周りと比較して,あ,俺はあいつよりマシだから幸せ感じていいんだな。

とか,そんなん関係ないから。

減点はしない。加点もしようとしなくていい。